映画を作りたい、映画監督になりたいと思ったことはありませんか?
自分の思い描いた世界をスクリーンに投影することができたら、きっと素晴らしい体験でしょう。
映画づくりはどこで勉強できるのかはあまり知られていません。
今回の記事では、映画の学校やスクール、映画づくりを勉強する方法、場所について紹介します。
■映画学校
映画づくりを学ぶための教育機関としてまず思い浮かぶのが映画学科のある大学や専門学校でしょう。
また、映画の本場アメリカに留学してハリウッド式の映画制作手法を学ぶ方法もあります。
・大学・大学院
日本の大学で特に映画教育に力を入れている大学、学部を下記に挙げてみました。
それぞれの大学、大学院の卒業生の多くが、映画監督や映画制作スタッフとして活躍しています。
・東京芸術大学・大学院・映像研究科
・日本大学・芸術学部
・大阪芸術大学・芸術学部
・立教大学・現代心理学部・映像身体学科
・早稲田大学・文学部・映像演劇コース
・東京造形大学・映画映像専攻
・立命館大学・映像学部
・専門学校
2年程度の大学よりも短い期間で専門知識を学べる専門学校という選択肢もあります。
大学はアカデミックな知識と研究に主眼が置かれているのに対し、専門学校では就職に直結する実践的な知識を学ぶ傾向にあります。
・日本映画学校(大学)
・東放学園映画専門学校
・東京ビジュアルアーツ
・海外の映画学校
アメリカは映画が産業として成立しており、映画の大学や学問ついても歴史と実績があります。
大学や大学院への留学だけでなく、短期間のインテンシブコースや社会人向けのエクステンションコースなども豊富に用意されています。
マーティン・スコセッシやスパイク・リーなど多くの映画監督やハリウッドスターが卒業したニューヨーク大学や、ジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスなどの映画人を輩出しているUSCなどが有名です。
・ニューヨーク大学(ティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツ)
・USC(南カリフォルニア大学)
・UCLA
・ワークショップ
そのほか大学に通いながら、または仕事をしながら、夜間や土日を利用して映画について学べるスクール、ワークショップもあります。
■映画専門書
大きな本屋さんには芸術、映画のコーナーが設置されています。
特にフィルムアート社からは、海外の著名な映画研究者が書いた本や、映画教材の翻訳版が出版されています。
脚本や画コンテ、カメラワーク、編集、映画批評など様々な専門書が発刊されています。
■オンライン講座
いまやあらゆる情報、ノウハウ、TIPSはどこかしらのWEBサイトやYoutubeなどで紹介されています。
特にYoutubeには、映画の歴史や映画技法、最新機材の使い方などを解説する動画が無数に投稿されており、映画教材としても優れています。
オンラインの教育プラットフォーム「マスタークラス」では、マーティン・スコセッシやデヴィッド・リンチなど超一流の映画監督の講義を視聴できます。
■まとめ
インターネットによってあらゆる情報にアクセスできるようになった現代において、映画づくりの方法や知識は様々な方法で学べるようになりました。
ご自身の予算や生活スタイルに合った方法で選べます。
しかしながら、映画づくりは実際に映画を制作することでしか得られない経験が必要とされます。
教育機関での作品実習や、本やネットで得た知識をもとに自主制作するなど、行動に移すことが大切なのです。まずは映画制作のワークショップに参加して、映画づくりとはどんなものか、体験してみてはいかがでしょうか?
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